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本日は、健康スポーツ学科の実習授業の一つ、健康づくり現場実習Iの様子をお知らせいたします。
この授業では新潟市北区の方々を対象に運動教室を開催し、学生はそこに指導者として参加し、運動指導能力の習得を目指します。
今年度はそれが叶わないため、学生は自宅で運動指導法について学習します。
その教材作成のため、佐藤大輔先生と大学院生の五十嵐小雪さんがダンス場で撮影を行いました。
健康スポーツ学科卒業生でもある五十嵐さんは、在学中に健康運動実践指導者と健康運動指導士、エアロビックダンス指導員の資格試験に合格し、優れた運動指導能力を持っています。
また、普段も地域やメディカルフィットネスで運動指導を行っているため経験豊富で、見本となる存在です。
運動指導は人前で立って誰もが理解できるように動きを表現するだけでなく、その運動の効能や動かし方のポイントなどの情報提供も行います。
また、間違ったやり方をしていないか、一人一人に目を配りフィードバックしていく技術も必要です。
受講生はこの動画を参考に自宅学習し、運動指導能力の向上を目指します。
健康スポーツ学科では、これら以外にもアスレティックトレーナーや中・高教諭一種(保健体育)、小学校教諭二種といった資格取得も目指すことができます。
中には、複数の資格を同時取得する卒業生もおります。
また、五十嵐さんはスポーツと脳科学の研究も行っており、運動指導力だけでなく研究力も合わせ持つ稀有な人材です。
このように、健康スポーツ学科では複数の力を身に付けることができます。