2023年6月1日~6月5日に開催された、300年の歴史のある白根大凧合戦に、佐藤裕紀ゼミと有志学生約10名が、組の皆さんと一緒に、大凧を挙げるという取り組みを行いました。
その様子の前編をお届けします。
その様子の前編をお届けします。
佐藤裕紀ゼミでは、「子ども、若者の居場所」をテーマに地域での学びの在り方などについても
学んでいます。その学びの一環として、また昨年度に佐藤先生が白根大凧合戦を見学した際に、
ガイドしてくださった白根タウンガイドの方々や、南区役所産業振興課の皆様のご協力で、
歴史ある桜蝶組が私たちを受けて入れてくださり、この企画が実現しました。
活動は全3回で、第1回目は、大凧合戦と白根を知る!ということで、大凧と歴史の館で、大凧合戦の由来やルール、世界中の凧などについて学び、その後はタウンガイドの方のご案内で、白根のまちを歩き、町の景観や特徴、その背後にある歴史や文化について学びました。
第2回では、大凧を作る!ということで、桜蝶組の皆さんと一緒に大凧づくりの最終段階、
鼻緒を付け、長さの調整をする作業を学校の校庭で行いました。各組が、地元の小学校や中学校とも連携しながら、小さいころから大凧合戦に参加し、凧作りもしていく仕組みがつくられており、
地域の様々な人達の中で育ってきた中学生の大人っぽさに、学生も刺激を受けたようでした。
星野大地さん(健康スポーツ学科4年)
「今回のプロジェクトに参加して白根大凧合戦の活動がとても楽しくここまで活気ある地域活動があることにとても驚きました。また白根大凧合戦のことをまったく分からなかった私を組の方々が温かく迎えていただき最初から最後までがとても楽しかったです。今回のことから地域の活動だったり色々な活動に注目してみることは大事だと思いました。そこから参加したいけど参加しづらいなどあると思いますが誰かを誘ったり大学の活動を活かしたり、一歩踏み出していくことが大切だと感じました。」
本番の様子は、後編の記事でお届けします!