本日は本学の強化部でもあり、健康スポーツ学科の若井先生が監督を務めるダンス部の活躍を、
健康スポーツ学科の若井先生からご報告いただきます!
令和3年12月11日に秋田市文化会館大ホールにて開催された「第40回あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクール」の群舞部門において、
本学ダンス部の作品『Exodus』が5位入賞を果たしました!
この舞踊祭は、1982年の秋田県芸術舞踊協会設立と同時に始まったモダンダンスのコンクールであり、秋田県芸術舞踊協会の主催によって開催されています。
秋田は石井漠、土方巽、大野一雄など、現代舞踊の原点ともいえる日本を代表する先人達のゆかりの地です。
その秋田に全国の新人舞踊家が集結し、ユニークで自由な舞台を創造することを目的に行われています!
(後援:秋田県 秋田市 秋田県教育委員会 NHK秋田放送局 秋田魁新報社 AKT秋田テレビ AAB秋田朝日放送 ABS秋田放送 朝日新聞秋田総局 毎日新聞秋田支局 読売新聞秋田支局)
今年度、本学ダンス部からは15名、そのうち健康スポーツ学科からは9名が出場しました。
岩本風花(理学療法学科4年)
吉田萌(理学療法学科4年)
斎藤汐音(健康スポーツ学科4年)
小林真花(健康スポーツ学科3年)
中川璃音(健康スポーツ学科3年)
小林由奈(健康スポーツ学科2年)
長島萌(理学療法学科2年)
長濵葵(健康スポーツ学科2年)
平泉和奏(作業療法学科2年)
古山夏帆(健康スポーツ学科2年)
吉澤美羽(健康スポーツ学科2年)
小柳未来(看護学科1年)
大塚駿平(理学療法学科1年)
須崎友馬(健康スポーツ学科1年)
守随琴乃(健康スポーツ学科1年)
今回はダンス部での初の試みとして、新潟市の専属舞踊団であるNoism1ダンサー(ジョフォア・ポプラヴスキーさん)と連携し、その舞踊家のイメージや世界観を表現することに徹して本番に臨みました。
タイトルの「Exodus」には「全員で、一緒に行く」、「進み続けてさえいれば、どんなに遅くても関係ない」というテーマが込められています。
本作品では、個々の得意とするスキルを最大限に生かした振付をはじめ、出演者全員の一糸乱れぬ動きの整然美によって作品完成度の高さをひたすら追求し続けました。
その結果、作品イメージと部員らの特訓の成果が一体となって審査員に評価されたのではないかと喜ばしく感じています。
今回の大会を通して、ダンスに必要なスキル・技術力に関しては全国大会に挑戦していく力が備わってきているのではないかと実感できたと共に、部員たちの自信となりました。
今後の課題は、振付や作品構成に関わる発想やアイデアによる新たな動きの創出にさらに磨きをかけ、ダンス部としての力を伸ばしていきたいと思っています。
昨年度、今年度とコロナ禍によって軒並に大会・コンクールが中止になっていく中で、
今回こうして感染予防対策を講じながら参加できるコンクールの場を作って下さった大会事務局、
また大会に臨むまでの練習過程でご協力下さった関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
今後ともダンス部への応援をよろしくお願いいたします。
部活動での学生の活躍は、健康スポーツ学科としてもとても嬉しいですね!
創立以来、メキメキと実力をつけているダンス部の活躍に、これからも注目してください!
健康スポーツ学科