いきいき放送局へようこそ!
前回に引き続き、健康スポーツ学科の特色ある授業をご紹介したいと思います。
今回は、健康スポーツ学科で取得可能な「教員免許(保健体育)」に関連する「教職実技(体育Ⅰ)」をご紹介します!
教職実技(体育Ⅰ)では、保健体育教員及び小学校教員として身に付けておくべき知識及び技能の定着、深化を図り、
これまでの実技関係の授業で身に付けた知識・技能を基に、教員として実施する授業のための技能を高めていくことを目指します。
簡単に言うと、自分が行ってきた実技に関する知識や技能をもとに指導能力を身につける授業です!
今回お邪魔したのは器械体操の単元で、担当の針谷 美智子先生がマット運動の指導法について指導されていました(ダジャレではありません...)!
教員を志望する多くの学生が参加しています!
器械体操をご専門とされている針谷先生自ら実践しながら、
学生たちは指導法について学んでいきます!
学生自身も、「どのように伝えれば理解できるのか?上手になるのか?」を
常に考えながら技に取り組みます!
自身の実技能力を高めるためではなく、指導法について学ぶ授業なので、
指導の結果どのように変化するかをフィードバックすることはとても大切です!
動画撮影を行い、学生間で意見交換をすることでより良い指導について考えます。
学生自身も指導法を学ぶ授業では多くの気づきがあったようです!
針谷先生からもこの授業の位置づけについてお話しをお伺いしました!
教職を目指す学生さんは、1~2年生のときに様々な運動種目の実技授業を受けています。ですが、いざ、
「教育実習に行って授業をする」、「教員採用試験の実技試験に挑む」、となると
自分の実技能力の不安が大きいという学生さんがいるのです。そうした学生さんに向けた授業として位置づけています!
自分が実技を「する」ことと、「教える」ことは同じではないことがよくわかりますよね!
そんな学生の皆さんは、ぜひ、教職実技(体育Ⅰ)の授業を受講してみてください!
健康スポーツ学科の強みは、資格取得だけでなく、
「将来の目標を達成する」ために必要な特色ある実技授業を展開しています。
自分がスポーツを「行う」だけでなく、「支える」能力を養成し、
ただ資格を取得しただけの単なる「職業人」ではなく、付加価値を持った「~ができる職業人」を目指す人たちが
多くのことを学べるように教員も工夫を凝らします!
在学生はもちろん、これから新潟医療福祉大学の健康スポーツ学科への進学を考えている皆さんは
ブログやSNSなどを通して、ぜひ健康スポーツ学科の特色ある授業や活動をチェックしてください!
健康スポーツ学科