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今回は、先日8月27日に行われた剣道部主催の「人生の授業」について、
剣道部の中島先生にお話しをお聞きしました!
剣道部で定期的に行っている「人生の授業」
第9回目、講師は
諏佐尚紀さん(五郎古町店料理長)に来ていただきました!
県内を中心にメディア出演も多数経験されている、知る人ぞ知る料理人です。
新潟は長岡のご出身。
高校では、陸上に専念する傍ら(インターハイ21位)、バンド活動も行っていたと!
その後、アップルスポーツカレッジに在学中、バイトしたことから飲食業との縁がはじまるが、卒業後は自衛隊に入隊し、日本最強部隊にも所属していたそうです。
そこから、料理人への転身。
なんともカラフルで、ユニークな人生です!
「仕事は、仕事のためにやるものと思っていたが、仕事と趣味がまったく同じになった」
「お客さんが喜んでくれるなら、なんでもとにかく全力でやった」
「飲食はエンターテイメント」
諏佐さんの言葉には、魅力が溢れていました。
「本気で料理をやろう」が、28歳のときだったと語ってくれた諏佐さん。
34歳の現在、また新しいところへと飛びこむ諏佐さん。
「五郎を退職して、9月から滋賀に住みます」
「琵琶湖の、朝靄がかかって、音のない景色の中に立ったとき、ここに住みたいと思った」
また新潟に戻って、次は自分のお店を持つために、滋賀で数年、そして海外でも数年の修行を予定されているとのこと。
「まだ自分には、圧倒的に技術が足りないと思った」とおっしゃっていました。
諏佐さんの人生のお話しから、改めて大切だと気づいたのは、とくにこの3つです。
◆ これだけは譲れないという自分の核を見失わないこと
◆ 道を切り開いていく行動力をもつこと
◆ いつからでも新しいスタートができるということ
「たくさんの人に出逢いに行ってください」と、メッセージをくださった諏佐さん。
日常生活で出会える人は限られているから、とのこと。
このコロナ禍の生活ではなおさら、痛感しています。
剣道部の学生たちが、これから自分の人生を考え、様々に選択をしていく、きっとそのためのヒントをいくつも得たのではないかなと感じました。
諏佐さん、実は、健康スポーツ学科の先生方、数名のこともよくご存じでした!
その詳細はここでは控えますが(笑)
人生の授業は、剣道部主催ですが、希望者はどなたでも参加可能です。
実際に、ほとんど毎回、剣道部ではない学生さんたちや、教職員の方が聴きに来てくださっています。
興味のある方は、いつでもご連絡くださいね♪
「人生の授業」では、いろいろな分野で活躍されている講師の方から、
多種多様な人生の歩み方や考え方をお聞きすることができます。
コロナ禍ではありますが、これからも定期的に実施していかれるそうなので、
皆さんもぜひ積極的に参加してみてください!
健康スポーツ学科