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山代幸哉准教授らによる研究が海外の雑誌に採択されましたので、ご紹介いたします!
これまで野球選手の触覚領域におけるGo/Nogo反応時間の向上は、脳内の感覚情報処理の向上あるいは抑制反応(Nogo電位)の増大のどちらに依存して起こるのかは明らかにされていませんでした。
本研究では触覚刺激と聴覚刺激の2つを用いて、Go/Nogo反応時間の向上が野球選手において触覚特異的かつ感覚情報処理への依存度が高いことを明らかにしました。
本研究成果は、国際誌「Scientific Reports」に掲載予定です。
山代幸哉准教授からのコメント
本研究から大脳皮質の触覚領域では聴覚領域よりも可塑的な変化が起こりやすい可能性が示唆されました。
触覚情報処理を反映する脳活動が長期のトレーニングにより変化していた知見が得られたことにより、感覚機能の低下を予防・改善するためのトレーニングや治療に関してのベースとなる知見を得ることができました。
山代幸哉先生は研究者でもあり、さらに陸上部ではコーチングもしているすごい先生なんです!
陸上部では近年、全国大会入賞者も輩出しています!
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