こんにちは。
佐藤大輔ゼミ3年の木立朱珠です。
大輔ゼミの活動を紹介していきます!
佐藤大輔ゼミでは、主に高齢者への運動指導を行う活動をしています。
その中で、火曜の2限に行われる運動教室はいきいき運動教室(水中)といって水中運動がメインとなっています。
また、この運動教室は健康スポーツ学科の学生であれば、健康づくり現場実習という授業を履修していればだれでも参加することができます。
では実際に教室での活動を紹介していきます。
まず、参加者さんの血圧測定です。二の腕にバンドを巻き、手動で空気を入れて聴診器で最大血圧と最低血圧を聞き取ります。
この時、参加者さんとのコミュニケーションも兼ねてその日の体調を確認することも大切です。
次に、イス体操と脳トレです。
イス体操では、イスに座りながら簡単な運動を行って関節可動域などを広げる準備体操のようなものです。
脳トレは、簡単そうで難しい頭を使うちょっとしたゲームをします。例えば、「今からじゃんけんで私の出した手に負けてください。」というようなゲームです。運動教室で1、2位を争う盛り上がりになります。
次に、水慣れです。プールに入る前にプールサイドに座って、バタ足や隣の人に水をかけたりして、プールにいきなり入って身体がびっくりすることを防ぎます。
水の中に入ったら、体を左右に揺らしたり手で水をかいたりして、水の流れを感じます。
次に、水中歩行です。水中歩行は、主に前歩きや横歩きを行います。前歩きや横歩きにもいろいろな種類があり、歩幅の大きさを変えたり足を持ち上げたところでキープしたり、ビート板やボールを使うこともあります。水中歩行は有酸素運動なので心肺機能を高めてくれます。
また、学生とペアになって行うので、参加者さんといろいろなお話ができてとても楽しいです。
水中歩行の様子↓
次に、アクアビクスです。アクアビクスでは、音楽に合わせてリズミカルに身体を動かす運動になっています。陸上ではきついと感じるような動作でも水の中では、簡単にできるという特性を生かしていろいろな動きをします。
最後にリラクセーションです。リラクセーションは、参加者さんの足を持って左右に揺らしたり、ふくらはぎや足の裏のマッサージをして水中運動での疲れを癒してもらいます。また、水中はリラクセーション効果を促進するので、参加者さんにも好評です。
このように大輔ゼミでは、運動教室の運営など大変なことも多いですが、やりがいのあるものばかりです。また、ゼミで集まる機会も多いのでゼミ生同士の仲も深まります。
これからもより良い運動教室の環境づくりを目指してみんなで力を合わせて頑張っていきます!!
佐藤大輔先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_d.html
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/