昨年末、子どもの運動能力向上教室に参加している学生たちが「子どもたちへ」と自発的に行動を起こしてあることを・・・。
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何をしていたかというと、子どもの運動能力向上教室に参加している子どもたち一人ひとりへ年賀状を送るために、年賀状をつくっていたのです。
昨年も子どもたちへ年賀状を送りましたが、今年も1年生の仲良し3人組の彼女たちが、子どもたちのことを想い、絵柄を選び、一枚一枚心を込めて自筆で宛先とコメントを書きました。
様子4
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使い慣れていないパソコンとプリンターに四苦八苦しながらも、子どもたちのことを考えて、楽しく、一生懸命年賀状づくりをしてくれました。
様子6
様子7
間違いないように試し刷りもしました。が、年賀状の位置を間違えて失敗。
慎重に、やり直し・・・。
様子8
仲良し3人組は一人ずつ絵柄を選び、無事に印刷を終えて、なぜか記念撮影。
様子9
子どもたちのもとには、いったいどの絵柄の年賀状が届き、そこにはどんなコメントが書かれていたのでしょうか?
彼女たちは昨秋から子どもの運動能力向上教室に参加してくれています。
子どもたちにもすっかり受け入れられ、さらに保護者からも慕われています。
そんな彼女たちの「強み」は、なんといっても「子ども達の世界へ自ら入っていけること」でしょう。
子どもたちが「楽しい」と思えることを、子どもたちと同じように楽しむことができるのです。
子どもたちと同じ目線に立つことが大切だといわれても、意外とできなかったりもします。
しかし、彼女たちは自然と子どもに寄り添い、子どもたちと同じ目線に立つことができます。
そんな彼女たちだからこそ、子どもたちが彼女たちのもとへ寄ってくるのでしょう。
はたから見るとアンバランスなようで、でも、実はバランスの取れた3人組。
3人の中には、「絶対に小学校の先生になる!」と意気込む学生もいれば、「自分には何があっているのか」と考える学生、進路に迷う学生もいます。
まだ先の話ですが、卒業する頃、彼女たちはいったいどうなっているのでしょうか?
これからの彼女たちの成長がとても楽しみです。
(ここだけの話、個性の強い彼女たちが3人組でもバランスを取ることができているのは、お互いに、お互いのことを心から尊敬し合っているからなんですよね、きっと☆)
新潟医療福祉大学スポーツ教室
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/