健康スポーツ学科に入学して来る学生の中で、アスレティックトレーナーを希望する学生は少なくありません。
それぞれがスポーツを実施してきて傷害を負ったり、あるいは仲間が傷害を負ったことを目の当たりにし、そこから競技復帰を目指した経験をした、あるいはその経緯をみてきたからなのでしょう。
実際には、アスレティックトレーナーの資格を取得し、アスレティックトレーナーとして生活していくことは簡単なことではありません。
しかし、志の高い学生は入学時の想いを持ち続け、一生懸命資格取得を目指しています。
そんな学生が受講している科目が、「アスレティックリハビリテーション論」です。
この回は「大腿屈筋群肉ばなれ」です。
@O413
この科目を担当する先生は、三瀬貴生先生(クリック)です。
三瀬貴生先生
高校生くらいになると、肉離れを経験した人もいるのではないでしょうか?
自分が肉離れにならなくても、部活の仲間が肉離れを経験しているかもしれませんね。
肉離れをすると、よく音が鳴ると言いますが、損傷がひどいと実際に「ぶちっ」と音が鳴ります。
では、肉離れはどんな時に起こるのでしょうか?
肉離れを起こした際に、どんな処置をするとよいのでしょうか?
肉離れの発症からどんな過程を経て競技復帰を目指すのが理想的なのでしょうか?
今回の授業では、そんな疑問に対する回答がたくさん詰まっていました。
授業風景1
教科書
学生も真剣な眼差しを向けていました。
4年生になると、目標が明確になってくるためか、授業に対する気持ちも変化して来るのでしょう。
そんな中、大阪出身の三瀬先生がやわらかな口調で「関西では『ほっとけパック』をするというんだよ」とのこと。
肉離れ回復後のトレーニング前に「ホットパック」(患部を温めて血流を良くする方法)をすることにかけたダジャレを発しました。
教室は・・・。
授業風景2
(話を戻して)
途中、肉離れの回復過程で効果的な筋力トレーニングを実施に身体を動かして体験しました。
授業風景3
授業風景4
授業風景5
授業風景6
授業風景7
受講生のみなさんは、今日の講義内容がどの程度頭に入りましたか?
受講している際に、実際の運動場面を思い起こしてみたり、「なぜ?」といった疑問を立て、それを資料にメモすることがより効果的に授業を聞くコツかもしれませんね。
1~3年生の皆さんの中で、アスレティックトレーナーを目指している学生は、早い時期から資格取得の勉強に少しずつでも取り組むといいかもしれませんよ。
高校生の皆さん、オープンキャンパスでは、このような授業を聞き、各部活で学生トレーナーとして活動している本学トレーナー部に所属する学生も顔を出す予定です。
ぜひ一度、本学科の学生の話を聞いて、アスレティックトレーナーを目指す学生生活の一端をのぞいてみてください。
授業前
資格 アスレティックトレーナー
https://www.nuhw.ac.jp/career/work/sport02.html
健康スポーツ学科で目指す資格
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/feature.html
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/