卒論の提出後の昨年12月下旬に、越中敬一先生、池田祐介先生、山代幸哉先生、市川浩先生のゼミで合同卒業論文発表会を行いました。
会場の様子
会に先立ち、市川先生と池田先生からお言葉を頂きました。
市川浩先生
プロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ichikawa.html
池田祐介先生
プロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ikeda.html
先生方のあいさつの後、学生に司会進行がバトンタッチされました。
ここでは、発表会の一部を紹介します。
高山雅弘君(池田ゼミ)
題目:陸上長距離における有酸素能力とスプリント能力の関係
新澤梨乃さん(山代ゼミ)
題目:KTテープがスプリントおよび立ち幅跳びのパフォーマンスに及ぼす影響
古閑歩実さん(越中ゼミ)
題目:卵蛋白質摂取による骨格筋のインスリン作用と肝臓の中性脂肪への影響
福島匠佑君(市川ゼミ)
題目:大学陸上競技選手を対象とした試合期の足部形状の変化
フロアの学生や先生からも質問が出ました。
そして、今年度の発表会では、横川康佑君が最優秀賞(越中ゼミ)、若澤新也君(山代ゼミ)と菊地健太君(池田ゼミ)が優秀賞を受賞しました。
横川康佑君
題目:β-HMBが骨格筋に対して直接的に抗萎縮作用を惹起しているか?
若澤新也君
題目:大腰筋トレーニングが陸上競技長距離走のパフォーマンスに及ぼす影響
菊地健太君
題目:ドルフィンキックと陸上での模擬動作のうねりの関係
全体での発表会後に、3人は越中先生から表彰状をもらいました。
左から若澤君、横川君、菊地君
最後に、ゼミごとで集合写真を撮りました。
ただ、市川ゼミは解散が早くて撮りそびれました・・・。
越中ゼミ
池田ゼミ
山代ゼミ
山代先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yamashiro.html
一日がかりで行われた合同での卒業論文発表会は、とても有意義な時間となりました。
学生にとって、多くの人の前でマイクを持って発表をする機会はそう多くはありません。
このような機会に、自身の研究を堂々と発表し、質問に丁寧に受け答えをしていた姿は立派でした。
卒業研究を始めてから、その成果を発表するまでの過程は社会に出てからもきっと役立つはずです。
卒業後、何かの問題に出くわした際には、ぜひ、卒論発表会までの一連の過程を思い出し、どのように問題を解決してきたのかを振り返ってみてください。
また、今回発表した学生の中には大学院に進学する学生も多数います。
大学院では、卒業論文よりももっと細かく、そして丁寧に研究を進めて修士論文を書き上げることになります。
あと2年もの間、「研究」に時間を費やせる喜びを感じて、修士論文へと取り組んでもらいたいと思います。
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/