皆さんこんにちは。
陸上競技部長距離ブロック、健康スポーツ学科3年の田中優人です。
現在、長距離ブロックは11月4日に行われる全日本大学駅伝に向けて練習に取り組んでいます。
全日本大学駅伝は名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮まで計106.8kmを8人の合計タイムで競う大会となっています。
1人に換算すると10kmから20km走ることになります。
普段の試合では5000m、10000mがメインになっていたので試合で10km以上を走るとことはほとんどありません。
そのため、私達のチームはスタミナの強化が課題だと感じています。
これまでの練習では朝夕合わせて20km前後走りますが、最近は30km走なども練習に取り入れてスタミナ強化を図っています。
また、9月13から9月18日には長野県の菅平高原へ合宿に行ってきました。
菅平高原は標高の高いところにあり空気が薄く、平地と比べて心肺機能を鍛えることができます。
その環境下で1日40km前後走り込みをしてきました。
練習はとてもきついものでありましたが、それ以上に仲間と過ごす時間がとても楽しく充実したものになりました。
9月29日には十日町で5000mまたは10000mの記録会に参加してきました。結果は出場者の半数ほどが自己ベストを更新することができました!
練習の成果が徐々に現れてきました。
全日本大学駅伝への良い弾みになったと思います。
写真中央付近の紺色のゼッケンが新潟医療福祉大学
しかし、全国との力の差はまだまだ大きいものがあると感じています。
この差は簡単に埋まるものではないですが、私が高校生の頃、監督にこんな言葉を言われたことがあります。
「駅伝は足し算ではない。掛け算だ」
この言葉の意味は駅伝のチーム力とういのは走る選手の自己ベストを単純に足したものではなく、選手同士の信頼関係やサポートが100%以上の力を発揮してくれるということです。
全日本大学駅伝に出場する選手8人、補欠選手5人の計13名のメンバーエントリーは既に完了したのですが走る選手、走らない選手、全員チーム一丸となって戦えるようにしていきたいと思います。
最後に駅伝の魅力は何が起こるかわからないところにあります。
優勝候補が破れたり、誰も予想していなかったチームが優勝することもあります。
駅伝当日はテレビ放送もされるので応援のほどよろしくお願いします!
2018年11月4日(日)朝7時45分~:テレビ朝日系列で放送
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/
新潟医療福祉大学 陸上競技部HP
新潟医療福祉大学 陸上競技部twitter
秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会
第50回 全日本大学駅伝
https://www.tv-asahi.co.jp/ekiden50/