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2018.09.03

子どもの料理教室×保護者のエクササイズ!!

 

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皆さんこんにちは!!

健康スポーツ学科4年 佐藤晶子ゼミの早坂陽太です。

 

8月9日に佐藤晶子ゼミ主催の「cook & exercise親子げんきスタジオ」が開催されました。

 

これは、「子ども料理教室」と「大人向けエクササイズ」を融合させたイベントです。

 

学生は子どもたちに料理を教え、保護者の皆様は隣の教室で健康づくり運動をします。

 

 

二つの教室が終わったあと、全員で子どもの作った料理を食べる楽しいイベントになっています。

 

 

まず、佐藤晶子先生が手洗いの仕方や基本的な道具の使い方について説明をします。

 

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【佐藤晶子先生】

 

 

この後ろにあるポスターは、子どもが理解しやすいように学生が作成しました!!

 

続いて先生とゼミ生で料理のデモンストレーションを行います。

 

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【左:佐藤晶子先生 右:小林蓮君】

 

 

 

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その後、学生が各々のグループにつき、子どもたちの料理をサポートします!!

 

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【石田翔也君】          

 

 

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【小林蓮君】

 

 

 

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【松田千咲さん】

 

 

 

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【左:唐川愛璃さん 右:斎藤俊作君】

 

 

 

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【早坂陽太君】

 

 

 

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【左:今井翼君 右:岩田和典君】

 

 

 

また、保護者の皆様が行っている健康づくり運動は、隣接しているダンス場で行われました。

二つの部屋はガラスで仕切られており、運動している間も子どもたちの様子が見られるので、安心です!!

 

 

今回は外部講師として、本学の授業も担当されている伊藤千賀先生をお招きしました!!

 

 

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【伊藤千賀先生】

(このように、ダンス場から子どもの料理する姿をみることができます)

 

 

 

 

最後に参加者全員で完成した料理を食べます!!

 

 

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今回のメニューは、ライスバーガー・小松菜の和風サラダ・ミルクスープ・白玉あずきとなっています。

 

 

管理栄養士である佐藤晶子先生が栄養価を計算しながらレシピを考え、バランスの取れた食事となっています!!

 

 

 

そのレシピを基に、ゼミ生も加えてリハーサルを行いました。

当然、私たちは佐藤晶子先生ほど専門的に栄養や料理について学んできたわけではないですが、様々な意見を交換して、完成度を高めていきます。

 

 

この活動が佐藤晶子ゼミの集大成のようなもので、私自身準備段階からとても不安でした。

しかし、教室が始まると参加者の子どもたちとの会話がはずみ、非常に楽しく思いました。そして、保護者の皆様にも喜んでいただけてとても嬉しかったです。

 

料理というものを教えるのは簡単ではありません。

しかし、苦戦しながらも料理を大勢で一緒に作ったり、完成したものを一緒に食べたりするのはとても楽しかったです。

 

自分で作る楽しさ、大勢で作る楽しさを参加者の皆さんと共に味わうことができました。

 

非常に貴重な経験をさせていただきましたし、来年も開催するのであれば、後輩たちにはより良い教室が開催できるように頑張っていってほしいです。

 

 

 

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【ゼミ生の感想】

☆石田翔也☆

私は去年と今年、運動教室に参加しました。

去年は、私自身子どもたちと関わることが少なく、スタッフ分の料理を作るのに一生懸命でした。

 

今年は、子どもたちと一緒に料理を行い、教える難しさ、料理を作る難しさ、料理を作る楽しさを感じました。

何より安全第一で料理を行うことができ、みんなが笑顔で料理を作り、みんなで食べることができてとてもよかったです。

 

料理教室の計画や試作、準備などを通して、当日はゼミが一つになったと実感しました。

来年も楽しい教室を開催してほしいです!

 

 

 

☆今井翼☆

始まる前はすごく緊張しました。

 

でも子どもたちが一生懸命頑張ってくれたおかげで、スムーズに料理をすることができました。

 

子どもたちと一緒に料理をすることの楽しさと、終わった後の達成感を味わえたので、良いイベントだと思いました!!

 

 

 

☆岩田和典☆

料理教室に向けて事前に何回も試作をし、当日は参加してくれた子どもたちや保護者の方々みんなの笑顔であふれていました。

 

満足して帰っていく姿を見たら、このイベントをやってよかったと思えたし、これからも後輩たちに続けていってほしいと思いました!!

 

 

 

☆唐川愛璃☆

今回料理教室を開催してみて、初めは上手くいくか、楽しんでもらえるか、不安と緊張でいっぱいでした。

 

しかし、やっていく中で自分自身も楽しみながら行え、子どもたちも楽しく料理を行えていたのかなと思います。

 

子どもも保護者の方も笑顔で料理教室を終えることができ、心の底からやってよかったなと達成感があります。

後輩たちにはより良い教室を開催してほしいです!!

 

 

 

☆小林蓮☆

料理教室を一つの商品として、メニューから全部案を出して考え、それがいいものになったのは一番のやりがいでした。

 

本番は楽しく子どもと触れ合うことができ、料理教室を通してイベントを主催することだけでなく、たくさんの思い出ができました!!

 

最後に、子どもから保護者の方、学生が笑顔になれたことは忘れません!!!

今後もより良い料理教室になることを期待しています!!

 

 

 

☆斎藤俊作☆

子どもたちと料理教室をする機会はあまりなかったことなので、すごく新鮮で楽しかったです。

 

また子どもたちに教えたり、一緒に調理したりすることは意外と難しく良い経験になりました!!

 

 

 

☆松田千咲☆

私は今回初めて料理教室に参加しました。

 

子どもたちと料理をすることは危険もあり、大変さもあり、その中で楽しさもあり、とても充実した時間となりました。

普段子どもから目を離せないお母さん方も運動する時間ができ、少しは手助けできたのかなと感じます!

 

またこの教室をぜひとも開催してほしいと思いました!!!

 

 

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早坂君にブログの執筆をお願いしたところ、即座に快諾してくれました。

 

学生が書くブログは教員からしても新鮮です。

今回も、まさに「学生目線」の内容となっています。

 

 

 

大学という場は、入り口よりも出口の方が重要ではないでしょうか。

つまり、どこの大学に入ったかではなく、「その人がどうなって出て行ったか」が重要だと思います。

 

大学はあくまで通過点です。

 

この場でどのように過ごすかによって、その人は如何様にでも変化します。

 

健康スポーツ学科に入学してくる学生はみな、大きく成長して新潟医療福祉大学を通過し、勢いよく社会へ羽ばたいていきます。

 

それは、学生と教員が共に手を取り、刺激を与え合い、互いに成長しようとしているからでしょう。

 

 

また、このような活動を通して、地域の方々に学生も学科も育てられているからだとも思っています。

 

学生にとって地域の子どもや保護者との触れ合いは、多様な経験を身につけるいい機会となります。

 

得てして学校は閉鎖的になりがちですが、健康スポーツ学科では、今回の活動や「スポーツ教室」(クリック)といった社会と直結する「常に開かれた扉」があります。

 

この扉を通して地域の方々と交流を深めることで、学生も学科も成長させていただいています。

 

だから、今後もより多くの地域の方々に、新潟医療福祉大学、そして健康スポーツ学科に目を向けていただき、「常に開かれた扉」を通して交流をさせていただければとても嬉しいです。

 

 

 

 

佐藤晶子先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_a.html

 

 

新潟医療福祉大学 スポーツ教室HP

https://www.nuhwsc.com/

 

 

健康運動教室

https://nuhw.ac.jp/nuhw-blogprevimg/hs/2018/03/post-81d6.html

 

 

#地域活動