前期の水曜日3限に、「基礎ゼミ」と呼ばれるゼミ活動が行われています。
健康スポーツ学科1年生全員が基礎ゼミを受講します。
ここでは、「大学生活をどのように送るべきか」「単位履修をどのように行うのか」といったことが各担当の先生から学生へ伝えられたりします。
また、ゼミによっては基礎ゼミの仲間と担当教員の交流を深めるため食事やレクリエーションが行われます。
高校生からしてみれば、担任の先生をイメージしてもらえればいいと思います。
基本的に、基礎ゼミでは1人の先生が5、6人の学生の担任になるので、高校とは異なり、少人数で講義が進められます。
ただ、今日の基礎ゼミでは1年生全員が一つの教室に集まり、山代先生の講演を聞きました。
200人以上が受講できる教室での講義風景
山代先生の問いについて考える1年生
演題は『高校生と大学生の違い』です。
演題
生徒(高校生)と学生の違いについて説明する山代先生
今日の講演で、健康スポーツ学科の1年生は「高校生と大学生の違い」を理解したのではないでしょうか。
今日の講演の結論をいえば、
高校生(生徒)=学校などで教育を受ける者
大学生=「学業を修める者」
です。
大学生には「積極的に自ら学ぶ姿勢」が求められます。
また、今日の講演にもあったように、大学生になれば「自由」が増えます。
とはいえ、自由だから何でもしていい、というわけではありません。
自由には常に「責任」がつきまといます。
今日の講演は、「大学生」であることを自覚し、「どうすれば大学生活を充実させることができるのか」「『大学』でなければ、あるいは『大学生』でなければできないことは何か」「大学を卒業する時に、自分はどうなっていたいのか」といったことを考えるためのいいきっかけになったのではないでしょうか。
Time is money
「自己投資は最大の利率を産む」と話がありました。
大学生になれば、お金もある程度自由に使うことができます。
その使い方も自由です。
ただ、自分の「成長」のために使ってみてはどうでしょうか。
「時は金なり」の意味について説明する山代先生
山代先生の軽快な語り口によって、「高校生と大学生の違い」が受講者の「こころ」に届いたと思います。
1年生のみなさん、健康スポーツ学科での「学生」生活を充実させてください!!
高校生のみなさん、大学は「自由」です。
自分の求めるものを得ることができる場所です。
そして、健康スポーツ学科は「とてもおもしろい」ところです。
ぜひ、健康スポーツ学科という「恵まれた環境」で一緒に学びましょう!!