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今日は、2月下旬に行われた不登校児童生徒理解集中演習について紹介します。
この演習では、教職課程を履修している
健康スポーツ学科、健康栄養学科、看護学科の3年生が
1日かけて、不登校をめぐる歴史的な経緯、制度、メカニズム、
そして教員として不登校をめぐる状況にどのように対応すればよいのかを
座学とワークで学びました。
具体的には、午前中は、小野先生、吉田先生、遠山先生による講義、
そして午後からは、元中学校教諭で現在新潟薬科大学教授の木村哲郎先生による
「思春期の抑圧的な関係性にどう働きかけるか:中学生のある不登校事例から」と題した
具体的な現場のケースに対して、学生は4名1組で
自分たちが教師ならばどこに(誰に)、どのように働きかけるかを
検討し、紙にまとめました。
それを先生が検討して、いくつかの案を学生に発表してもらいました。
理論と具体的なケース両面から不登校を巡る問題に迫る充実した
1日でした。学生の皆さんもお疲れさまでした。