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本日は、健康スポーツ学科の授業「スポーツ栄養学実習」についてご紹介いたします。
この授業は、栄養学の知識をもって、健康増進、または競技力向上のための食事を組み立て、整えるスキルを習得することを目的としております。
ご担当は佐藤晶子先生で、先生は管理栄養士と公認スポーツ栄養士の資格をお持ちで、オリンピックの日本代表団に帯同した経験もあります。
メインの実習は献立を考え、調理することですが、そのために必要な知識として衛生安全管理に関することやスポーツ現場での栄養の問題点を学びます。
各グループに分かれて、対象者の課題を解決するための献立を考えます。
例えば身体を大きくする、体脂肪量を減らすなど、各グループでその課題解決メニューを考えて調理し、これを全員で食し、評価します。
まずは徹底した衛生管理の基本、手洗いから!指の間から腕まで洗います。
全グループへ提供するため、普段の1,2人前の献立ではなく、大人数向けの調理をすることになるので食材も大量です。
あるグループではサバを購入するはずが塩サバだったことが判明し、ここは臨機応変に調味料の調整を佐藤晶子先生と一緒に行います。
時間までに盛り付けまで進めなければならないので、最後は大急ぎというグループも見られました。
おいしさや、見た目、課題解決に適しているかなど、各グループ同士で評価します。
そして今回の栄えある総合評価第1位は以下のメニューです。
「栄養満点!ヘルシー夜ご飯!」
親子丼、味噌汁、サラダ、フルーツヨーグルト
健康的で彩りも良く、さらにお腹もいっぱいになれる素敵なメニューでした!
このように、健康スポーツ学科ではスポーツと栄養について理論と実践を学ぶ機会があります!
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