いきいき放送局へようこそ。
今日は9月の研究セミナーにおいて発表された内容についてご報告します。
健康スポーツ学科では、科研費に向けた対策セミナーを行い、教員同士でブラッシュアップする研究の時間を設けて行っています。
科研費とは「科学研究費」のことであり、わが国には、国から有益な研究内容だと思われる案件について、その研究チームや研究代表者たちに研究のための補助金を分配するシステムがあります。
多くの研究者(大学教員)の先生方はこれを狙って、日々積み重ねて研究を頑張っています。
この科研費セミナーは7月より段階的に行っており、
7月 佐藤大輔准教授による「科学研究費補助金獲得に向けて押さえるべきポイントと『型』」
8月 池田祐介講師による「科研費獲得者の経験談」
と行ってきました。
そして今日は科研費対策セミナー第3弾、「事例を踏まえてのディスカッション」にあたります。
今回発表したのは、鵜瀬助教と、若井助教です。
鵜瀬助教は、専門種目である野球のコーチングについての研究発表を行いました。
とても身近に感じることができる内容だけに、オーディエンスは皆引き込まれるように聞き入っていました。そして質疑時間にはたくさんの質問や意見やアドバイスが。
スライドでの発表を中心に行い、有意義な発表となりました。
若井は、ダンス教育に関連する研究内容について取り上げ、その構想について発表しました。
原案となる申請書に対し、効果的な書き方、研究の視点などについてオーディエンスからコメント
をいただきました。
こうして自分の専門分野だけでなく、異なる分野の先生から様々なアドバイスや質問をしていただくことで、よりブラッシュアップすることができます。
このように健康スポーツ学科では、研究者同士の刺激を受け、切磋琢磨しています!