イキイキ放送局へようこそ。
5月16日(火)学内の第二体育体育館にて、ダンス部による「第10回パフォーマンス発表会」が開催されました。これはダンス部の自主企画による作品発表会で、より多くの学内の方々にダンス部のダンスを見て理解を深めていただきたく、昼休みに開催しました。
ダンス部では「創作ダンス」という種類のダンスをもってコンクールなどに挑戦していきますが、こうした発表の場面では様々なジャンルのダンスも行い、身体づくりや表現力を高めています。
今回、ダンス部としては久しぶりにHIPHOPの振付作品に挑戦した新作。普段ストリート系の身体の使い方には慣れていないので、振りをメンバーで共有し習得すること、躍り込むことには非常に苦労していました。
作品の合間には衣装替えの時間を確保するため、観客とのコミュニケーションを図ります。人に観られる競技者として、言葉によって引き付ける力も必要です。
今回この役に挑戦した一人は、ダンス部唯一の男子学生、武田慎吾(健康スポーツ学科2年)。
声に張りがあって、観客を巻き込むような笑顔と明るさが印象的でした。
新一年生も増やして再演した「カルメン」。普段の部活の練習で鍛えているクラシックバレエの基礎を生かした創作モダンバレエ作品。優雅な世界に浸り、役になりきる表現がより重要になる作品でした。
今回、司会を務めてくれた、太田怜君(健康スポーツ学科3年)。爽やかで好青年の彼はサッカー部でスポーツマネジメントのゼミに所属しています。
今回は3年生部員と同じゼミの仲間ということで、お手伝いをしてくれました!
このように部活の垣根を越えて、他のチームの活動に理解を示し協力してくれる学生の存在はとても大きいです。
「紡ぐつなぐ」は、3月の公演にて披露した、近藤来実(健康スポーツ学科4年)・作、による心温まる創作作品。公演の発表時とはコンセプトを変えて、2~4年生でしなやかに、凛々しく踊りました。
最後は学生部長・森山愛弓(健康スポーツ学科3年)の挨拶で締めくくります。いつも人前に立って話す機会が多い部長。観客層に合わせて話す内容や話し方を変えて入念に準備をしていました。
ダンス部ファンの野球部さん(一部)も、毎回応援に駆けつけてくれる熱狂ぶり。このように応援してくれる仲間への感謝の気持ちを忘れずに、大切にしていきたいものです。
今回発表会に参加した、加藤愛理(健康スポーツ学科1年)のコメントです。
「今回、1年生にとって行内での舞台が2回目となりました。前回のパフォーマンスの反省を生かし、本番を迎えられたと思います。そして、沢山のお客様に観に来てくださり、拍手をいただけたことは私たちにとっても自信に繋がりました。次は夏の全国大会に向け、部員一同日々の練習に励んでいきたいです」
一年生たちは大学に入学・入部し2か月が経とうとしています。
大学自体の雰囲気や講義・課題だけでなく、その部活独特の文化にも、先輩・同期とのコミュニケーションにも神経を使ってきた春。
高校時代とは大きく違った毎日の変化を受けながらも、日々自分がやりたいこと、やるべきことを見つめ、頑張っています!
ちなみにダンス部は、国内最高峰の創作ダンスコンクール(神戸)大会が迫ってきました。大事な大事な6月の調書締め切りも目前です。ピリピリした緊張感ある雰囲気の中にもダンスそのものを楽しむことを忘れず、チーム一丸となって突き進んでいます。
高校生の皆さんも、大学で私たちと一緒に活動しませんか?
高校とはまた違った魅力が大学の部活にはありますよ。
お待ちしております!!