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今日は健康スポーツ学科の研究セミナーの様子を紹介します
1人目は市川浩先生です
タイトル:クロール泳におけるバタ足の役割
市川先生は「クロール泳中のバタ足の役割」について発表してくださいました
水泳選手は練習メニューの中で、キックのみの練習をしています
しかし、本当にバタ足が推進力を生んでいるのか!?という点に着目し研究を行ったそうです
方法としては牽引装置を用いて、1.2、1.5、1.8、2.1、2.4m/秒の5段階の速度で牽引し、その牽引力で評価をしました
試技はけのび試技とキック試技の2パターンを実施した結果
2.4m/秒、つまり世界記録以上の速度で泳いだ場合のみ、キックを行った試技の方がけのびの試技に比べて牽引力が高かったようです
つまり、多くの水泳選手はクロール泳中にバタ足を行うことで推進力を得ていることがわかりました
バタ足の練習していて良かった~~~!!
2人目の発表者は足立淳先生です
タイトル:なぜ、大正新教育史研究なのか?
足立先生よりご自身が取り組む「大正新教育に関する研究」について発表をしていただきました
初めに大正新教育に関する研究を始めるに至った経緯・問題意識といったところから話が始まりました
続いて特に焦点をあてて研究をしてきたドルトン・プランの概要について、お話をいただき、最後に今後の研究の展望に関して、発表がなされました
市川先生はスポーツに関する研究でしたが、足立先生は教育史に関する研究を行っています
このように、健康スポーツ学科にはたくさんの分野の研究が行われています
みなさんも一緒に勉強をしませんか!?