9/11(水) UROP(The Undergraduate Research Opportunity Program)が行われました。
UROPは、学部生でも専門的な研究を指導教員と共に体験できるプログラムです。
このプログラムは、自身の将来の進路や研究の対象などについて学ぶことができるという自由選択科目です。指導教員の研究を補助すると同時に、自らの立案したプロジェクトを実施します。そして、その成果について専門学会発表の形式にならい、履修期間の最後に公開で発表を行います。
今回は学生12名、8演題の発表。
発表後は活発な質疑応答が行われていました。
健康スポーツ学科から3名が発表
「認知課題を伴う低強度有酸素運動が実行機能に及ぼす影響 /山崎雄大」
運動をすると100マス計算のスピードが早くなる??
「寒冷刺激が一次運動野の興奮性に及ぼす影響 / 星裕介」
27℃の浴槽に入ると脳の活動が変化する??
「水泳の初心者指導における指導段階に関する研究 / 安井俊太」
世界は、日本とクロールの指導が違うの??
聴講した学生や先生方からも多数の疑問および助言がありました。
幅広い視野で問題を捉え、論理的に解明する力が養われ、研究で得た知識は、今後の講義や問題解決に活かされます。
学生が研究の作法や学会発表の雰囲気などに触れ、その楽しさを知る良い機会となったようです。