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2025.09.01

【佐藤晶子ゼミ】こどもは料理×おとなは運動 夏の親子イベントを開催しました

「子ども料理教室」と「大人向けエクササイズ」を融合させたイベントで、2019年以来、6年ぶりの開催となります。佐藤晶子ゼミの4年生がスタッフとなって子どもたちに料理を教え、保護者の皆様は隣のダンススタジオ(多目的体操場)で健康づくり運動をします。2つの教室が終わったあと、全員で子どもたちの作った料理を食べる親子イベントです。
  
料理教室では、最初に手洗いの仕方や基本的な道具の使い方について説明します。ポスターはデザインを見直し、ゼミ生が作成しました。次に、先生とゼミ生で料理のデモンストレーションを行い、子どもたちに伝わるよう説明します。長くて飽きてしまうことも多々ありますが…
その後、ゼミ生が各々のグループにつき、子どもの料理をサポートします!料理が上手な子、はしゃいでしまう子、指を切ってしまう子など色々なお子さんたちがいますが、みんな保護者の皆さんに美味しいご飯を作ろうと頑張りました。
保護者の皆様の健康づくり運動は、隣接しているダンススタジオ(多目的体操場)で行われました。2つの部屋はガラスで仕切られており、運動している間も子どもたちの様子を見ることができます。運動指導の担当は、池田恵子先生とダンス部、池田ゼミの皆さんです! 2時間半、ストレッチ、ダンスエクササイズ、チアダンスなど盛りだくさんの内容でした。
教室後、参加者全員で完成した料理を食べます。メニューは、学校給食のビビンバ、卵とわかめの中華スープ、パイナップルの杏仁豆腐です。苦手なものも、自分で作ると食べられるという様子も見られました。料理を食べ終わった後の片付けも、子どもたちだけで行い、保護者の方は隣のダンススタジオで情報交換&懇談会を行いました。
今回のメニューは、新潟市の学校給食では最近ではあまり提供されなくなったという給食のビビンバを再現したもので、ゼミ生のアイデアで生まれました。献立が決まると、佐藤晶子先生が学校給食の基準をもとにエネルギー量や栄養素を調整し、レシピを作成します。ゼミ生たちは当日までに全員で3度の試作を行い、自宅での練習も行いました。
以下、ゼミ生たちのいろいろな感想です。
「教えるって難しいなと思いました。」
「楽しかったです。」
「小学生が優秀であまり手がかからなかったです。」
「普段料理を教えるって言うことがない中で貴重な経験をしました。」
「めちゃくちゃ疲れました。」
「自分はスタッフ用の食事担当でしたが、楽しかったです。」
「大きな怪我なく終われたのでよかったです。」
「楽しく無事にできたので良かったです。」
佐藤晶子ゼミでは食事・栄養と運動をテーマに活動しており、このイベントはその集大成となります。このあとは、卒業研究作業が待っています。
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