ジャパンラグビーリーグワンⅠ部に所属する東京サンゴリアスのホームゲーム救護(担架隊)を健康スポーツ学科のアスレティックトレーナーを目指す学生が担当しました!
東京サンゴリアススタッフおよび順天堂大学との連携のもと、トップレベルの公式戦のなかでスパインボードを使った搬送を実践を交えながら体験していきました。
参加した学生からの感想
★伊藤南凪さん(健康スポーツ学科4年)
★伊藤南凪さん(健康スポーツ学科4年)
4月19日(金)に秩父宮ラグビー競技場にて、東京サントリーサンゴリアス対静岡ブルーレヴスの担架隊として参加してきました。いつもテレビで見ている選手をグラウンド脇の間近で見ることができ、トップ選手の速さ、強さ、そしてぶつかる音など迫力のあるプレーを生で感じることができました。また試合中継では注目されないラグビーでのトレーナーさんの動きや、ドクターとの連携、多くのことを想定した搬送の練習など実際に行かないと体験できないようなことを多く学ぶことができました。将来このような場にアスレティックトレーナーとして戻ってくることができるようにこれからも努力をして、たくさん経験を積みたいと思います。
★込山愛柊さん
試合前に選手だけではなく、サポートする会社や企業等も紹介されるため観客の視線というのをより感じ、緊張感がありました。私が参加した日に担架出動はありませんでしたが、審判が出血のレフリーシグナルを出し、メディカルスタッフがグラウンド内に駆けつけるという場面をよく見ました。メディカルスタッフは常にグラウンドサイドにいてレフリーが要請するのと同時に駆けつけるという素早い判断と迅速な行動に、自分もこんな風になりたいと感化されました。プロの試合で担架隊として、グラウンドサイドで試合を見るという機会は中々ないので、とても貴重な経験をすることができました。
日ごろは異なる競技でアスレティックトレーナー実習を行っている学生にとって、ラグビーのようなコリジョンスポーツでの実習は貴重な経験になったと思います。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格を目指す高校生は、ぜひ健康スポーツ学科に!!