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今回は佐藤大輔先生の論文受理報告です

佐藤大輔先生は水が大脳皮質に与える影響について研究しています
今回の研究はBrain Topographyという英文雑誌に掲載されました
この雑誌は神経科学分野で権威のある雑誌の一つです

雑誌の注目度の指標となるImpact factorというものがありますが、この雑誌は3点台です
3点台というのはかなり高得点となります

以下は大輔先生のコメントです
「この研究は，下肢浸水によって大脳皮質の感覚運動関連領野の活動が高まるという内容です．
近赤外線分光法という手法を用いて，34℃の水に足を浸けた際の酸素化ヘモグロビン濃度の変化を測定しました．
すると，まず最初に，一次体性感覚野および頭頂連合野の活動が始まります！
その後，補足運動野および一次運動野の活動が見られました．
これは，水に浸かるという行為が大脳皮質の活動に影響を与えることを示唆しており，
このことを応用することでリハビリテーション分野での活用が可能となると考えています．」

実際の実験時の画像です





NIRS装着時の様子です

実際のデータです


学生のみなさん！
健康スポーツ学科で一緒に研究してみませんか