イキイキ放送局へようこそ
今日は学会発表part2について報告いたします
アスレティックトレーナー養成担当のお二人の発表です
まずは柵木先生です
タイトルは「回転円盤型計測器を用いた膝関節回旋可動域の測定」です
膝関節のスポーツ外傷と全身の関節の弛緩性との関連について以前より指摘されていました
しかし、膝関節自体の回旋方向の弛緩性との関連は測定法が確立していないため、明らかにされてきませんでした
柵木先生の研究は、膝関節回旋可動域を正確に測定する方法について検討し、良好な結果を得ました
次は永野先生です
タイトルは「切り替えし動作時の体幹前傾指示に伴う下肢運動変化の性差」です!
永野先生の研究では切り返し動作における性差から前十字靭帯損傷の要因を検討しています
その結果、女性では切り返し時に体幹を前傾させると、膝関節への負荷が大きくなる傾向があることを発見し、
こうした動作特性が女性に外傷発生が多い要因であると推察しています
本学では現場に直接応用できる研究も多く行っています
本学でアスレティックトレーナーを目指してみませんか