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2023.09.04

東医体ラグビー競技に本部救護(アスレティックトレーナー)として参加してきました

今年8月に新潟県長岡市で開催された東日本医科学生総合体育大会ラグビー競技に、健康スポーツ学科の学友会アスレティックトレーナー部の学生が、大会本部救護として参加しました。
主幹校である順天堂大学医学部のスポーツドクターの先生方とともに、事前のオンライン講習や学内で行った救急搬送実習などを経て、大会は計4日間9試合のサポートを行いました。
 
大会期間中は、FERNO JAPANさまから提供いただいた災害救助用の専用テントとスクープストレッチャーを用いて、実際に大会で起きた外傷に対してストレッチャー搬送やドクターの処置についてサポートを行いました。
新潟県では実習機会の少ないラグビー競技の特殊性とともに、アスレティックトレーナーとドクターとの連携や、暑熱環境下での外傷・障害予防の準備など、アスレティックトレーナーとしての学びも多くあったようです。

★参加した学生からの感想
 
・健康スポーツ学科3年 杉本駿太朗さん
8月2日から10日にかけて3日間、東医体ラグビー競技の救護担当として参加させていただきました。
事前準備からドクターの方を交えたミーティングを行い、試合当日もドクターの方が現場にいてくださるという貴重な経験をすることができました。
試合当日は担架が要請される緊迫した場面もあり、そのような場面で冷静に対応できるようになるためにも学内外の実習を通してさらに経験を積みたいと思います。また、当日起こりうることを想定しながらEAPなどの事前準備を行い、選手の命を守ることができるよう学びを深めていきます。
・健康スポーツ学科2年 柳澤悠さん
私は今回の活動で初めて、ストレッチャーで選手を搬送しました。事前に搬送のための練習はしていましたが、正直搬送が必要な状況になることは少ないと思っていたため驚きが大きかったです。実際に選手の受傷場面を目撃し、スポーツ現場は危険が伴う場所であり、アスレティックトレーナーはその救急処置をしなければならないということを身をもって経験できました。手軽に経験できることでは無いので、本当に貴重な機会に参加できてよかったです。
健康スポーツ学科では、スポーツ現場で働くアスレティックトレーナー(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)の養成を行っております。
授業だけでなく、学友会アスレティックトレーナー部としても、様々な課外活動を通じてアスレティックトレーナーの学びを行っています。
アスレティックトレーナーを目指す学生は、ぜひ健康スポーツ学科へ!    
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